大人・書道教室

岡山の書道教室・くせ字矯正

教材・グッズ販売

岡山市内で、書道教室をやっていた太田いと書道教室です。

過去形なのは、現在は、ひらがな等のくせ字を矯正を目的に、ペン習字の教材とグッズ販売に特化しています。
逆にしないのは、漢字も教えないし、書写のように様式美の追求はしません。

当教室のオリジナルテキストで、古代文字からひらがなに変化してきた文字の歴史を学び、回文と漫画で、興味を持たせながら、最終的に、手本を見ずに、美しいくせ字に仕上げていくことを目指しています。

大人の書道教室について
お話をお伺いすると、できれば、マンツーマンでやってほしい。というお声を頂きます。確かに、理想の書道教室は、教える人と学ぶ人のマンツーマンです。

しかし、効率性と費用対効果を考えるとグループレッスンになります。
ところが、子供のグループに混ざると、教材や教え方に一貫性がとれません。私が考える書道教室の最適解は、自宅で独学をオススメしています。

とはいえ、独学となると、通信系の添削教材を最後までするのは、忍耐力が求められます。太田いと書道教室では、ちょっと変わった面白い教材をご用意しています。

・ひらがなとカタカナの歴史を学ぶ。
・学んだ文字で、漫画付きの教材で学ぶ。


また、太田いと書道教室は、他の書道教室とは違うのが、指の筋肉の柔軟性を高めることが重要と考えます。そこで、思い通りの文字を書くためのグッズもご用意しています。

子供の書道教室について
これは、大人の書道教室と同じなのですが、基本、親御さんに関わってほしいと思います。

親御さんからお話を伺うと、●漢字はいい、ひらがなをなんとかしたい。●鉛筆の持ち方も気になる。●集中力を伴った自習ができるようにさせたいというニーズが出て来ます。そこは教室→親御さん→子供の連携をしていく必要があると思います。

まとめますと、テキストは横書き、ひらがな、カタカナ、文字の歴史、回文、漫画。そして、指の柔軟性の向上のお手伝いが太田いと書道教室の領域となります。

講師の息子で、事務局の太田孝正です。私の本業は商品開発や広告企画なので、それを生かして母の書道教室の教材開発やWebに関わってきました。書道に関しては、私が子供の頃、母と共に地元の書道教室に中学まで通っていました。

講師である母

母はそのまま続けて書道講師になり、地元岡山で200人以上の生徒さんを教えて来ました。そんな母も高齢化により業務が出来なくなり、おまけにコロナ渦で、書道教室を閉じざるえませんでした。それから約三年が経ち、くせ字矯正教材・グッズ販売業に転換することにしました。

講師の母がお店の店長へ

玄関の一部に売り場を作り、毎週木曜日の午後から、車椅子の母に店長をしてもらっています。母自身は、挨拶くらいしかできません。体調が良ければ、少々の会話はできます。ですのである意味、無人店舗に母が座っている業態となります。もちろん、最初は、さすがに無理なので、私が近くにいて接客をします。さて、本題です。当書道教室では、くせ字を矯正するとは?というテーマに対して、以下の目的と手段を提示したいと思っています。

くせ字を矯正するとは?目的と手段について

  • きちんとした平仮名を書けるように、漢字から平仮名への変化を学ぶこと。
  • 学んだ平仮名を記憶に留めるために、回文マンガの教材で練習すること。
  • 得られた記憶を元に思い通りに手を動かすために、指の筋肉の柔軟性を高めること。

次のページで、教室の方針と今のくせ字が生まれた現状や、教材の開発に至る内容をご説明します。

太田いと 店長

1936年岡山出身 書道家・店長

もともと岡山市内の印刷会社でOLを定年まで勤務。そこで活字というものを現場で触れていて書体には興味はあったようです。1980年k後半に、書道講師になり、自宅で一人の生徒さんから始まりました。

今の時代、誰かに伝えることが、パソコンやスマートフォンに置き換わっているのか、逆に、手書きの文字で伝えるという場面は、ますます、少なくなっているようです。

それでも、手書きの文字に、心情や人柄を伝える力が残っているのではないでしょうか。

やはり、字を上手に書いてもらいたいので、皆様に、お力添えが出来たらと思っております。

太田孝正 事務局

1967年岡山出身 教材開発・接客受付

私は、子供の頃は、書道よりも音楽や絵などに興味がありました。当時から、物事の再現欲求が強く、曲のコピーとか絵の写生とか、子供の頃からやっていました。

母の書道教室に関わり始めたのは、母の平仮名の教材開発に関わるようになってからでした。教材の挿絵をパソコンで描き始めたのですが、書道に関心を寄せるようになったのは、書道体験の受付をするようになってからでした。

くせ字で困っている人とお会いするようになると、その人の理想の文字を再現させてあげたいという気持ちが強くなっていったのです。

その関わり合いに関しては、教室案内で、言葉にしているので、長文ですが、お読みいただければと思います。