講師の息子で、事務局の太田孝正です。私の本業は商品開発や広告企画なので、それを生かして母の書道教室の教材開発やWebに関わってきました。書道に関しては、私が子供の頃、母と共に地元の書道教室に中学まで通っていました。
講師である母
母はそのまま続けて書道講師になり、地元岡山で200人以上の生徒さんを教えて来ました。そんな母も高齢化により業務が出来なくなり、おまけにコロナ渦で、書道教室を閉じざるえませんでした。それから約三年が経ち、くせ字矯正教材・グッズ販売業に転換することにしました。
講師の母がお店の店長へ
玄関の一部に売り場を作り、毎週金曜日の午後から、車椅子の母に店長をしてもらっています。母自身は、挨拶くらいしかできません。体調が良ければ、少々の会話はできます。ですのである意味、無人店舗に母が座っている業態となります。もちろん、最初は、さすがに無理なので、私が近くにいて接客をします。さて、本題です。当書道教室では、くせ字を矯正するとは?というテーマに対して、以下の目的と手段を提示したいと思っています。
くせ字を矯正するとは?目的と手段について
- きちんとした平仮名を書けるように、漢字から平仮名への変化を学ぶこと。
- 学んだ平仮名を記憶に留めるために、回文マンガの教材で練習すること。
- 得られた記憶を元に思い通りに手を動かすために、指の筋肉の柔軟性を高めること。
次のページで、教室の方針と今のくせ字が生まれた現状や、教材の開発に至る内容をご説明します。